こんにちは!
旧裏ポケカを現役でプレイしていたDAGAYA嫁です!
ポケモンカードを始めたのはいいけど、ポケカ専門用語が多くて意味が分からず困っていませんか?最近はいろんな言葉を略してしまう傾向が強いので、意味が分からないけど今更聞けない言葉もたくさんあると思います。
今回は、ポケモンカードでよく耳にする「ポケカ用語」の意味を一覧にしてみました!
ルールに関するポケカ用語
ポケカ
「ポケモンカード」の略語です。初めは聞きなれないかもしれませんが、プレイヤーは「ポケカ」と略して会話するのが一般的。
気絶(きぜつ)
ポケモンカードのみならず、ポケモンゲームの世界でも使いますね。
自分のポケモンを相手に倒された状態のことを「死んだ」「倒れた」と言わずに「きぜつした」といいます。ポケモン独特の表現の仕方です。
ロストゾーン
ポケモンカードの「場」には、トラッシュとは別に「ロストゾーン」というエリアがあります。「ロストゾーンにカードを置く」という指示があるワザや特性が時々登場します。
トラッシュの場合は、回収できるトレーナーズカードや特性がありますが、ロストゾーンに置いたカードは、そのバトルが終了するまでずっと使うことができません。
レギュ落ち・スタン落ち
「レギュ落ち」「スタン落ち」は、「スタンダートレギュレーション落ち」の略語です。
どちらも同じ意味で使用されます。
スタンダートレギュレーションとは、現時点で対戦で使えるカードの範囲のことです。
この範囲から外れてしまったカードのことを「落ちた」と言い、「レギュ落ち」「スタン落ち」という言葉で表現されます。
レギュレーションは、一定の期間でアップデートされるので注意が必要です。
■ ポケモンカードのスタン落ちって何?次はいつ実施されるのか予想
旧裏
「旧裏面」の略語です。
ポケモンカードには「オモテ面」と「ウラ面」があり、ポケモンやグッズなど描かれている面が「オモテ面」です。
裏面のデザインを見てください。
現在は下のデザインですが、ポケモンカードゲーム初期(1996年~2001年)には上のデザインが使われていました。公式では、「ファーストデザイン」と呼ばれています。
裏面のデザインが昔のカードを「旧裏」と呼び、その時代のことを「旧裏時代」と言ったりします。
現在は旧裏カードは、対戦では使用できなくなっていて、コレクター向けに中古販売されています。
レア度
そのカードのレアリティ度のことを通称「レア度」と言います。
レア度は、カードの一番左端にアルファベットで表記されています。
レアリティの順列は以下の通りです。
C(コモン)<U(アンコモン)<R(レア)<RR(ダブルレア)<TR(トレーナーズレア)<SR(スーパーレア)<HR(ハイパーレア)<UR(ウルトラレア)
全く同じカードであっても、RRとSRが存在する場合もあります。
SR以上のカードは主にコレクター向けのカードで、プレイで使用する人は少ないでしょう。トレカショップなどで高額で取引される、いわば「当たりカード」という扱いになっています。
ダメカン
ダメージカウンターの略語です。ダメージカウンターは、どれだけダメージを受けたかを示すものでポケモンカードでは絶対に必要なアイテムです。
通常アクリルダメカンが一般的ですが、紙製のものやサイコロのものでもOK。
積み込み
「積み込み」は、山札のカードの順番を意図的に操作する違反行為(不正行為)のことを指します。
ポケモンカードに限らず、トレーディングカードゲームの中で使われる用語です。
環境・環境デッキ
デッキ圧縮
プレイ中に必要なカードを早く手札に加えるために、不必要なカードをトラッシュに送ることで、山札の枚数を減らすことを「デッキ圧縮」と言います。
また、「デッキ圧縮」をするために役立つトレーナーズカードのことを「デッキ圧縮カード」と呼ぶ場合が
例えば、「ダートじてんしゃ」や「博士の研究」などがあります。
カードに関するポケカ用語
再録
「再度収録」の略語です。
ある拡張パックで収録されたことのあるカードが、違う拡張パックで収録されることを「再録」と言います。
レギュ落ちしたカードであっても「再録」された場合、以前のカードも使用できるようになるので「再録を期待する」という会話を耳にすることがあるかもしれません。
再販
「再度販売」の略語です。
意味はそのままです。売り切れてしまって、次回の販売時期が未定の商品が再度販売されることを指します。すごい人気の商品が出ると「再販待ち」と言ったりします。
BOX買い・箱買い
ポケモンカードの拡張パックは1パックごとに販売されているのが一般的ですが、個人でもケース買いすることもできます。このことを「BOX買い」「箱買い」と呼びます。逆に1パックごと購入することを「バラ買い」と言います。
BOX買い・箱買いのメリットは、「SR以上のカードが1枚以上確定」しているという点です。1パックごとにバラ買いするよりもレア度が高いカードを手に入れやすくなります。
さらにその拡張パックでの「当たりカード」を引くことができれば、お店に買取してもらえば1ケース分を相殺できる可能性もあります。
当たりカード
1つの拡張パックに収録されているカードの中で、買取価格が一番高い「高額カード」のことを「当たりカード」と呼びます。
「当たりカード」は拡張パックごとに違いますし、買取価格も違ってきます。
例えば2020年6月に販売された拡張パック「ムゲンゾーン」の場合、当たりカードは「クロバットV」のSRです。買取価格は、7月上旬現在、平均4500円ほど。1枚引いただけで、1ケース分の価格が相殺できてしまいますね!
相場は常に変動しているので、使わないカードは高値がついている時期に売ってしまうのがおすすめです。
オリパ
「オリジナルパック」の略語です。
オリパは、トレカショップ等のお店がオリジナルでパック販売している商品のことを言います。
スターター
スターターセットのことを「スターター」と呼びます。「スタートデッキ(500円デッキ)」とは違うので注意が必要です。
スターターセットは、デッキ60枚とプレイマット、ダメカンやどくやけどマーカー、コインがセットになっている商品で、すぐに遊べる仕様になっています。価格は1500円前後です。
■ ポケカ初心者ならスターターセットVMAXリザードンがおすすめ
デルタ種
デルタ種(δ種)は、ポケモンカード独特のポケモンの種類の一つです。
もともとのタイプとは違うタイプになったポケモンのことで、複合タイプ(タイプが2つ以上)の場合には絶対に鋼タイプがつきます。

2005年10月に発売された拡張パック「ホロンの研究塔」で登場しました。現在のポケモンカードには登場しません。
わるいポケモン
ポケモンカード初期の旧裏時代に発売された第4弾拡張パック「ロケット団」で、「わるい」ポケモンが初めて収録されました。
「わるい」ポケモンは、ポケモンカード独特のポケモンの種類です。
「わるい」ポケモンは、進化ポケモンのみでたねポケモンではそんざいしません。普通のたねポケモンから「わるい」1進化ポケモンに進化することができます。2進化ポケモンに進化する場合は、「わるい」2進化ポケモンにしか進化できません。
最近ポケモンカードを始めた人は、特に気にしなくて良いのですが、知識として知っておくとよいと思います。
ひかるポケモン

「ひかる」ポケモンも、「わるい」ポケモンと同様にポケモンカード独特のポケモンの種類です。
2000年11月発売の「ポケモンカード★neo 拡張パック第3弾 めざめる伝説」で初めて収録されました。しばらく再登場することはなかったのですが、2017年7月発売の「ポケモンカードゲーム サン&ムーン 強化拡張パック ひかる伝説」で久々の再登場を果たしました。
現在すでに「ひかる」ポケモンはレギュ落ちしているので、バトルに登場することはないですが、コレクター間でのやり取りはいまだにあると思います。
ぶっ壊れ性能
性能が高すぎてゲームバランスに支障が出るほど強いカードのことを「ぶっ壊れ性能」「ぶっ壊れカード」と呼ぶ場合があります。
ピカゼク

タッグチーム「ピカチュウ&ゼクロムGX」のことを通称「ピカゼク」と呼びます。
レシリザ・リザレシ

タッグチーム「レシラム&リザードンGX」のことを通称「レシリザ(リザレシ)」と呼びます。
レシゼク

タッグチーム「レシラム&ゼクロムGX」のことを通称「レシゼク」と呼びます。
テテフ

カプ・テテフGXのことを、プレイヤーの間では「テテフ」と略して呼びます。
特性「ワンダータッチ」で、山札から好きなサポートカードを1枚手札に加えることができるので、重宝されていました。
現在(2020/07)はレギュ落ちしていて使用できません。再録を願う声が高いカードですが、「ソード&シールド」ではGXポケモンは登場しないので、似たようなカードが収録されることを期待したいです。
アロキュウ

アローラキュウコンGXのことを「アロキュウ」と略して呼ぶことが多いです。
特性「ふしぎなみちびき」で山札から好きなグッズカードを二枚手札に加えることができるので、プレイヤーの中では重宝しています。
一時は買取価格が6000円になるほど、高価買取されていたカードです。
その他カードゲーム用語
トレカ
トレーディングカードの略語です。
カドショ
カードショップの略語です。
【あとがき】
一通り思いつく「ポケカ専門用語」を一覧にしてみました!
知っておかなくても支障がない言葉もたくさんありますが、上級プレイヤーと会話するときには通じるようにしておきたいですね!
「これどんな意味かわからないな?」という言葉が出てきたら随時更新していきたいと思います☆
最後までお読みいただきありがとうございました☆